韓国旅行する際に、韓国語できないけど大丈夫かな。。
日本語通じるだろうか。。不安になりますよね。
こちらの記事では、釜山の日本語事情をもう少し詳しくご紹介したいと思います。
基本、日本語通じません。
出だしから、えっ。。と思わせてすみません^^; 残念ながら90%日本語通じないと思った方がいいです。私も、釜山に来る前には、日本語通じるだろうと思いましたが、想像以上に通じなくショックでした。笑
80歳以上の方は、日本語教育を受けてますので日本語可能です。駅のボランティアの方高齢者が多いですよね?見たことない人は釜山旅行時に確認してみてください。観光地(ナンポドン、チュアンドン、ソミョン、海雲台)には、駅の改札付近に、ボランティアの人が座ってるスペースがありまして、昼間はスタッフの方がいます。目的地までの行き方を教えてくれます。可能な言語が記載していますので日本語可能な方がいましたら確認し、行き方がわからない場合は聞いてみてください。
第二言語選択で日本語選択する人は多い
韓国では、中学校か高校で英語以外の第二言語選択授業があるんですよ。なので、英語以外の何かしらの言語を基礎程度は学校で勉強しています。ドイツ語、フランス語、中国語、日本語を選択授業であります。
中学校か高校で勉強したから、日本語少しできる。という人は多いです。ただ授業で少し勉強した程度のため日本語を忘れてしまった。リスニングはできるけど、話すことができない人もいます。
日本語能力試験受験者は意外に多いです。
日本語能力試験とは
トップにある写真が、韓国で日本語能力試験受験者ポスターになります。日本の国際交流基金と日本国際教育支援協会が共催する試験になります。
私は1年間、慶尚道地域(釜山、慶尚南道、慶尚北道、大邱)の日本語能力試験担当の会社で働いてました。韓国では、ソウルと釜山の2箇所で管理しています。この試験は、1年に2回(7月と12月)にあって、日本政府が正式に認めた試験のため韓国人は就職活動のために、この試験を受験をする人は多いです。
近年は、少子化、日本語需要よりも英語、中国語の方が需要が高く、日本語能力試験受験者は横ばい傾向にあります。韓国の日本語能力試験担当の会社は日本語に興味を持ってもらう。受験したらメリットある取り組みをしています。
日本語上級試験を受験する方が多いです。
この試験は、意外にも日本語上級(N1)を受験が多いんです。逆に簡単な(N5)は、一番少ないです。そしてN1受験者の中では、合格しても満点取るまで受験し続ける方もいます。
日本語学校で、日本語能力試験対策をしている先生も受験しています。自分で受験し、その時の試験傾向を研究するためですね。
日本語を忘れないために
日本語能力試験の受験者は、80歳代から10代以下とかなり年齢層が幅広いです。若い方は、日本のアニメや漫画に興味を持つ方や、日韓夫婦のお子さんが受験する方もいます。80歳以上となると覚えた日本語を忘れないために、わざと受験する方もいます。勉強することによりボケ防止の意味もありますね。
日本語能力試験は、日本人は受けることができません。母国語が日本語の人は不可です。日韓夫婦のお子さんで韓国教育を受けてる方は、母国語が韓国語のため、親が日本語を勉強させる方は多いです。
釜山の日本語事情をお伝えしました!ここまで聞いたら、日本語できる人いるじゃん!と思いますよね?でも、思った以上通じないので、釜山旅行する際には旅行に必要な韓国語は覚えた方がいいですね。
今後も釜山情報を更新していきますのでお楽しみに!
釜山についてこんなこと知りたい!ということもあれば、お問い合わせください。
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました!