知り合いのマリステラコーヒーが、古本屋通りの支援を行なっているとのことで、古本屋通りが再開発の危機にあるということを知りました。
古本屋通りの現状とこれからについて、まとめたので詳しく紹介しますね!
釜山の古本屋通りって⁉︎
釜山市中区(チュング)、宝水洞(ポスドン)に位置した古本屋が集まっている場所をポスドンといいます。
朝鮮戦争当時避難民によって形成された宝水洞(ポスドン)
本屋路地は一般書籍だけでなく絶版された本や古書など文献的価値がある資料を探す人で混みあった所でした。
一時100ヶ所余り以上の書店がありました。
2019年釜山市未来文化遺産と指定されました。
長く守ってきた書店が再開発余波で危険な状況に置かれた。 2020年10月には本屋路地入口に位置した建物が売却されて書店7ヶ所が廃業してしたところが規模を縮小して席を移すこともした。
建物主から早期に店を空けてほしいという通知を受けた書店は、その地に18階オフィステルが上がる計画。
1980年代中後半本屋路地に席を占めた書店は他の所に比べて規模が大きく全部閉める場合、再開発に速度がつく可能性が高い。
現在の本屋路地に残った書店は31ヶ所。
書店主の平均年齢が65才以上。80才を越えた方もいます。
若者たちをむやみに連れてくるのではなく世代が変わって書店をずっと維持できるように安定した支援が必要です。
地域代表は、この路地と書店は価値が宿ったところです。 私がすることができる力量をつくしてこの通りを守るために努めたいです。と。
▼ 2021.12.14 シサ新聞を一部翻訳しました。
https://www.sisain.co.kr/news/articleView.html?idxno=46239
もう一部、再開進んでますね。。
釜山の観光コースの中の一つで国際市場、富平(プピョン)付近にあるので、観光する人は多いと思いますが、観光客は観光を中心に来る人々が大多数と認証ショットだけとって本の購買はしないというのが問題かなと。古本屋を受け継ごうとする若い人がいなく店を終わりにする雰囲気もあるそうです。
この地域を守ろうと地域住民が協力
知り合いのマリステラコーヒーでは、コーヒー豆のパッケージに、古本屋通りのイラストで応援プロジェクトに参加してます。
マリステラコーヒーカフェに関しては下記に詳しく記載してます。
【釜山/釜山駅】コーヒー好きにオススメ!有名なバリスタカフェコッソリ教えます♪
2022年は、釜山市と協力して本屋路地バス停留場を小さい市民文学停留所というのを設置して、本屋路地を歩きながら、カフェでコーヒーを飲んで詩を書く文化活動を構想中だそうです。
近代文化遺産価値を保存する方式の開発で動くみたいですが、やはり釜山市だけでなく政府や地域住民の協力が不可欠でしょうね。
この、ポスドンに関しては何か動きがありましたら、こちらに記載して行きます。
観光客の方は、記念に韓国語の本を買う。こともお店の人に貢献だと思いますので、興味がある方はぜひポスドンへ!
ポスドンの場所
ジャガルチ駅7番出口から約10分
今後も釜山情報を更新していきますのでお楽しみに!
釜山についてこんなこと知りたい!ということもあれば、お問い合わせください。
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました!