頭痛がひどくて病院行ったら手術




  • 頭痛がひどくて病院行ったら手術。
    この話は、私ではなく旦那が手術しました。
    頭痛から手術したことについて詳しく記載しますので、もし頭痛がひどいや、この人と同じだ!と思った方は、念のために病院で検査してくださいね。
    あくまでも、旦那の経験を記載しますので、参考になればと思います。

起きれないほどの頭痛

2019年に、旦那がずっと横になって起きないので、なぜ起きないかを聞いたら、頭が痛くて動けないと。

そういえばで、四柱推命の先生(知り合い)が、頭に気をつけなさいと言ってたじゃん!

と伝えたら、言ってたっけ?と言われまして(´⊙ω⊙`)

←韓国人なのに、韓国語聞いてなかったのかよ。と思いました。。

病院で検査しろと言って家の近くの脳神経外科の有名なところで検査。

結果、左の脳の血管が、モヤモヤしていて細いから、大学病院で詳しく検索した方がいい。と言われて紹介状をもらいました。
後頭部が痛い。痛くて動けない時が無理するとある。です。

旦那も、ネット情報で
もやもや病について色々調べてました。

もやもや病とは

もやもや病とは、脳の主要な血管のひとつである内頚動脈が、頭蓋内で時間をかけて徐々に狭くなり、その結果閉塞してしまう病気です。日本人に多い病気ですが、はっきりとした原因はわかっておらず、難病指定されています。

病気の初期では、内頸動脈から脳に供給される血液が足りなくなるため、手足のしびれや意識障害、麻痺、言語障害、けいれんなどの症状が現れることがあります。病気が進行すると、閉塞した内頸動脈の端近くから、細い血管が数多く発生します。これらの血管は通常の血管よりも弱いため、脳出血を起こすことがあります。※メディカルノートから引用

韓国語も、日本語そのまま
もやもや病です。日本と同じく難病指定されています。

旦那は、たまに、無理するとある。ずっと痛いわけではなかったので、気にしてなかったみたいですが、私が、病院で検査してと伝えたから、検査しに行ったので、言わなかったらきっとそのままだったでしょうね。血流が不足しているから無理した時に起きれないほとの痛いが出るんだと思います。

ヤンサン釜山大学病院で検査

韓国は、病院で検査したデータを持って違う病院に持って行くことが可能です。

最初の病院で検査したデータを大学病院で確認してもらい、やはり微妙なので脳血管造影検査。

ただ、大学病院なのでその場で脳血管造影検査ができず、予約して違う日に脳血管造影検査。検査から先生の判断まで長かったです。

検査結果はやはり、もやもや病。生まれつきだそうです。

旦那も、もやもや病かもしれないと言われてから、色々自分で調べてましたが、結果もやもや病で、ショックでしたね。

病院からは、手術で治療が良いと。

ネット情報だと薬を飲んで治療もあるみたいですが、ヤンサン釜山大病院は手術。理由は、年齢が若い。30代後半。今後の予防(脳出血)になるから。

このもやもや病、手遅れ(脳出血など)で発見の可能性があるとのことでした。旦那の場合は、先生から言われましたが運が良かったと。今気づいて検査することが、この年齢では少ないみたいですね。

手術日を決めて家に帰りましたが、旦那両親は、ソウルの大きい病院で確認しろ。薬治療にしろなど言ってましたね。

韓国だと、納得がいく結果になるまで他の病院で確認やソウルの大きい病院で確認←ソウルの方が治療が良いと思っているので。こういう人多いです。

ヤンサン釜山大学病院は、韓国南部の中で1番大きく、遠くからわざわざ治療しに来る人が多いです。

旦那は、親に色々言われましたが手術をヤンサン釜山大学病院で決めました。

韓国は、入院患者のサポートは家族

看護師さんは自分の仕事のみしかしません。

入院患者のサポートは、家族がサポートするのが普通ですが、どうしてもサポートできる人がいない場合には、有料で病院が紹介しています。

12時間、24時間と時間によって金額が違いますが、正確な値段までは覚えてないんですが、思ったより安いなと思いました。

ヤンサン釜山大学病院は、地方からも入院する人が多いので、家から通うことができない。家族も仕事している。こういう人がヘルパーさん利用している方が多かったです。

旦那は、6人部屋に約2週間いましたが、付き添い介護用のベットがあるので、かなり狭いですが、みなさん利用して寝泊まりしてましたね。

1人部屋だと保険適用外だったので6人部屋にしました。

各ベットに消毒用アルコール設置

中東呼吸器症候群(MERS)が流行もあったので、大学病院は対策を色々してました。入院時は2019年12月です。コロナ流行前ですね。

各ベットに消毒用アルコール設置が必須で、看護師さんは、患者と接する前に(薬を渡したり、状況確認など)必ず、アルコール消毒して接してました。

この消毒用アルコールは、エレベーター前、トイレなど様々な場所に設置済みでした。

マスク無料配布していまして、エレベーター前←面会者がいるので、マスク設置して、自分の名前と電話番号など記載が必要で警備員の人が必ずチェックしてました。

面会者は、記帳ノートに、名前、電話番号、どこに行くかも記載しなければなりません。マスク必須と言ってましたが、この時は守ってない人多かったですね。。

警備員さんいるけど、適当な感じです。一人一人チェックではなかったので。面会は、2人までと記載してましたが、週末はそれ以上の人でたくさんでした。

病院入り口も、感染予防のために、自動ドアが片方のみ。アルコール消毒設置と感染対策を病院はしていても利用者は守ってないんだなと思いました。

私は、妊婦だったので常にマスクをし、旦那も風邪予防のために常にマスクをしてましたが、マスクしている患者と面会者は、見なかったですね(・ω・)

でも、コロナ流行時からは、大学病院はかなり利用が厳しくなったと旦那が言ってました。利用者と付き添いまでしか病院内に。面会不可です。病院の入り口も多いですが1つのみ利用。治療検査などは完全予約制です。

韓国で初めて集中治療室に

病院で入院していた時に、手術後2日位集中治療室にいましたが、旦那のみ30代で他の人は50〜70代でした。

外のドアに、名前と年齢、いつからいるか記載してあり、集中治療室に1番短い人で1ヶ月、長い人で半年以上でした。

歳があればあるほど回復に時間がかかり、ほとんど身動きできない人が多かったです。一般病棟に移動できず、ずっと集中治療室にいるのは、家族の負担が多いと思います。。

こちらも感染対策のため、面会は30分のみ。消毒と防護服着て面会です。

脚立を使う場合には、必ず2人で

同じ病室に、70代位の男性が脚立から落ちて入院したんですが、付き添いの奥さん大激怒。。

内容を聞いてると、奥さんから脚立使うなと言われてたのに、農作業中に使って転倒。大邱付近在住

※大邱は、韓国地図見たら真ん中辺り。

病院に行ったら、対応不可でヤンサン釜山大学病院紹介される。年齢があるから手術が微妙かもしれない。でした。打ち所が悪かったみたい。

この大激怒の奥さん、次の日から来なくなりました。病院介護の専門な人に頼んで奥さんは来ず。。

食事が1人じゃできないので、介護の人がサポート。トイレは1人でしてました。リハビリで歩く練習。

脚立は、高さ関係なしに1人で使用は絶対に辞めた方がいいと思いました。

集中治療室で義母に大激怒

子供が、手術するのは親ならば心配するの当たり前じゃないですか。でも、その心配が凄すぎて見てるこっちもイライラ。

自分の子供が、こうしたら気分悪くなるのわかってるのに、なんでするかな。と。手術前日に、担当医師から色々説明を受けるんですが、先生説明してるのに、同じこと何度も聞いたり、医師はいつ説明しにくるのかと看護師に何度も聞いたりしました。手術しなければならないかとか。

手術当日は、約7時間の手術。医師からは、血圧や問題が無ければ2日位集中治療室にいて、その後一般病棟に移動できると。

集中治療室は、中東呼吸器症候群(MERS)対策のため、消毒、防護服、面会30分と決まっていました。手術の次の日面会しましたが、意識はあるけど、動けない状態。

そこでも、旦那母親が異常に心配して、体拭いてあげなきゃとか、色々言って、旦那の顔が怒り顔に。。

血圧あがったら危ないなと思い、集中治療室からでて、怒りました。

自分の息子殺すきかと。医師が、血圧上がったりなんかあったらもう一度手術かもしれないと言ってたじゃないですか!韓国語話聞いてました⁉︎

何か問題があったら危ないから、病院来ないでください‼︎と本当にブチ切れました。

わかったわかったから。家に帰るとそのまま帰り、私は何かあった時のために、しばらく集中治療室付近にある椅子に座ってました。

心配になって、話聞いてないんでしょうね。心配になる気持ちはわかるけど、何も言わずただ見守る方が相手のためだと思うんですけどね。。。

もやもや病難病指定のため国の支援あり

国で難病指定のため、国が90%支払ってくれます。残りの10%を支払いますが、これも保険に加入しているため手術費用や入院費は負担がほとんどなかったです。

韓国は、データ管理されているので、旦那が漢方医院に鍼治療しに行ったら、難病指定患者のため、漢方医院の医療費が半額でした。

国から支援もあり、手術後の今現在も問題はなかったので良かったです。激しい運動は不可。タバコも不可(ライターで火をつけてのタバコが1番悪)、酒はたまにならば.でしたが、担当医の許可がでるまではやめた方がいいと思います。

 

以上です。旦那の頭痛から手術までを記載しました。本当に、頭痛でも場合によっては命に関わるので、なんか痛みが普通じゃないとか、なんか違うと思ったら検査した方がいいと思います。

今後も情報を更新していきますのでお楽しみに!

今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました!





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ABOUTこの記事をかいた人

茨城県出身 のぐともです。 2013年、韓国釜山に住みたい!と思い、ワーキングホリデービザ取得、その後日本語教師ビザ取得、2018年現在は、釜山男子と結婚し、釜山に住みながら釜山情報をブログに記載しています。 ※写真は、全て私が撮影した写真になります。