内閣府では、国際青年育成交流事業というのを行っていまして私は、2006年度に韓国派遣事業参加しました。私が、韓国に住むきっかけとなった事業であり、今までの価値観が変わった事業になります。
こちらの記事では、国際青年育成交流事業についてもう少し詳しくご紹介したいと思います。
内閣府国際青年育成交流事業とは
国際青年育成交流事業は、平成5年(1993年)の皇太子殿下の御成婚を記念して平成6年に開始したもので、
日本青年を海外に派遣する「日本青年海外派遣」と、
外国青年を日本に招へいする「外国青年招へい」から構成される双方向の事業です。
当時皇太子殿下であられた今上陛下の御成婚記念事業として、
昭和34年度(1959年度)に開始した青年海外派遣事業と
昭和37年度(1962年度)に開始した外国青年招へい事業を継承・発展させたものです。
日本と諸外国の青年との交流を通じて青年相互の友好と理解を促進し、
青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を
向上させることにより、国際社会で指導性を発揮できる青年を育成することを目的としています。
※内閣府国際青年育成交流事業から印用しました。
派遣事業は、船と航空機があります。
派遣事業が、いくつか事業が分かれています。
船事業
●世界船の旅、120人。40日間
●東南アジア船の旅、40人。50日間
航空機事業
●韓国 私が、参加した2006年は、韓国(15日間、30人)
●中国(20間、30人)
●国際青年育成交流事業。2006年時は、カンボジア、ミャンマー、ドミニカ、チュニジア、バルト三国(20日間、団員12人)
国際青年育成交流事業応募資格
年齢は、満18~30歳の男女。
日本国籍を持っている方のみです。
募集に関して
募集は、各都道府県で募集していまして、現住所のある所から応募になります。東京に住んでるけど、住所が沖縄にある。ならば、応募は、沖縄で応募になります。都道府県によって募集時期が違うのと応募方法も違いますので、必ず各都道府県にお問い合わせください。
この事業は、参加者が無料で参加できるのではなく、事業別に参加費が必要となります。韓国は2006年時は、8万円でした。
お問い合わせ先一覧
http://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/oubo_ichiran.html
私が、応募した茨城県は必要書類提出、健康診断書提出、問題なければ、電話で連絡が来て面接でした。
都道府県の倍率が高いのは東京です。応募者も多いために。東京は、4月の試験は、面接ではなく、書類で決まります。
応募からの流れに関して
①2~3月に応募が開始され、4月に試験(4月試験に合格しないと内閣府の面接に行けません)
②合格すると内閣府の面接が6月位にあります。内閣府面接に合格しますと団員に決定となります。
③合格者は、7月に代々木にあるオリンピックセンターで1週間研修。研修を無事に終えたら合格証がもらえます。
※たまに、この研修時に問題がありますと合格取り消しになります。
私が参加した、2006年度はどうだったのか
私が、参加した韓国派遣に関してですが、国から用意されているプログラムと自分たちで決めた要望を内閣府に提出して問題なければ、可能になります。韓国での活動は、大使館や教育委員会に表敬訪問、現地青年と交流、企業視察になります。
2006年韓国派遣日程
●ソウル
●平昌/ピョンチャン
●慶州/キョンジュ
●光州/クァンジュ
●水原/スウォン
●ソウル
韓国ほぼ一周しました。
どうやったら合格し派遣団員になれるのか
韓国、中国以外は英語面接もありますが、とにかく自分の想いをちゃんと伝え、自分が現地で何をしたいか、私ならこれが絶対できる!!派遣終わったら、何をするか。などちゃんとアピールできれば大丈夫だと思います。
筆記試験もありますが、ものすごく難しいので、わざわざ勉強する必要まではないと思います。重要なのは、面接になります。
面接:個人面接と集団面接(韓国&中国は英語面接無。現地の言葉の面接も無)
筆記試験:日本&各国について
興味ある方は、下記、内閣府青年国際交流ページをご確認ください。
この事業をきっかけに、韓国をもっと知りたい!将来は韓国に関わる仕事をして行きたい!と思い、29歳でワーキングホリデービザ取得し釜山に住み始めました。この事業が、私の人生を大きく変えた事業です。素晴らしい事業なので、年齢が可能な方は、是非挑戦してみてください!
今後も釜山情報を更新していきますのでお楽しみに!
釜山についてこんなこと知りたい!ということもあれば、お問い合わせください。
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました!